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【絵本飯】『ぐりとぐら』が森の中で作ったほわっほわの鍋カステラ、作ってみた! 良いにおいで森中の動物たちが集まる気持ちがわかっちゃう

 

絵本『ぐりとぐら』が刊行されてから2013年12月で50周年たちました。


もしかすると親子どころか3世代で『ぐりとぐら』を楽しんでいる家庭もあるのでは?


ぐりとぐら』は、のねずみのぐりとぐらが森の中で大きな卵を見つけ、鍋や材料を森に運び、鍋でカステラを作っていると、良いにおいに釣られて森中の動物が集まってきて……というストーリー。


できあがったふんわり黄色いカステラのイラストが何ともおいしそう。


森の動物たちがみんなで食べるシーンを見て、「私も食べたーい」と思った人は少なくないのではないでしょうか。


最近『ぐりとぐら』の話題が多いので久しぶりに絵本を取り出してみたら記者も食べたくなっちゃった! ということで作ってみましたよー。


ぐりとぐら』に書かれている材料は「こむぎこ、ばたー、ぎゅうにゅう、さとう」と森で見つけた卵のみ。


使用する器具は「おなべ、あわたてき、ぼーる」だけ。


イラストから「おなべ」は浅い片手鍋のようなものだとわかります。


書いてある作り方は、「卵をボールに流し込んで砂糖と一緒に泡立器でかき混ぜて、牛乳と小麦を入れ、鍋にバターをよく塗ってボールの中身を入れてふたをし、かまどへかける」だけ! Oh! シンプル! 


そんな情報を元に、再現レシピを作ってみたのがコレだ! 


【ぐりぐらのカステラ】

<材料>

・卵 2つ

・薄力粉 50g

・砂糖 50g

・無塩バター 15g

・牛乳 20cc


通常カステラを作るときには強力粉を使いますが、薄力粉を使うとほわっほわになります。


<必要な器具>
・ボール

・泡立器(あればハンドミキサー等のほうが確実に楽)

・ふたができる鍋または深めのフライパン

・湯煎用の鍋

・湯煎用のお湯(50度くらい)

・ぬれ布巾

・クッキングシート


ぐりとぐら』では湯煎はしていませんが、湯煎をした方が泡立てやすいです。


また、クッキングシートは鍋から取り出しやすくするために使いました。


クッキングシートを使ったから、バターは鍋にぬらずにとかして生地に混ぜてみましたよ。 


<作り方>

1.鍋のサイズに合うようにクッキングシートを切り、しいておく。


2.卵と砂糖をボールに入れ、湯煎にかけて人肌程度に温めながら泡立て器で泡立てる。

 リボンが描けるくらいまで泡立ててください。

 ぐりとぐらは手で泡立てたのだから、大変だっただろうねえ。 


3.牛乳と、レンジで加熱してとかしたバターを2に入れ、薄力粉をふるい入れて泡立器でさっくりと混ぜる。 


4.鍋に3を入れ、トントンと底を叩いて大きな泡を抜く。 


5.ふたをしてごく弱火で30分焼く。

 5分に1回程度、鍋を火から下ろして、ぬれ布巾で鍋底を冷やすと焦げつきません。

 また、同じタイミングで鍋のふたについている水をぬぐうとふんわりできます。

 竹櫛をさしてみて、生地が付かなくなったらできあがり。 



20分くらい経った頃から良い香りがふわ~っとしてきて、もうたまら~ん!




カステラを分けてもらいたくて集まってくる動物の気持ちがわかるよ~!


できあがって、森から動物がやってくるのを待ってみたけれど誰も来ないので、一人で全部食べちゃった。ぺろっと。えへ。 


みなさんも、『ぐりとぐら』の本を見ながら童心にかえって、ほわっほわのカステラを作って食べてみてはいかがでしょうか? 幸せな気持ちになれるよー。


参考資料=福音館書店ぐりとぐら』 中川李枝子・作 大村百合子・絵 

料理・撮影・執筆=山川ほたる (c)Pouch 



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