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面接官とのコミュニケーションを妨げる「話し方のクセ」

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しっかり準備をして挑んだはずの面接試験。

 

でもなんだか面接官に響いていない気がする……。

 

そんな人は、面接中の「話し方」について今一度、確認し直してみてはいかがでしょうか。 



「会話中の『間接用語』に要注意」と教えてくれたのは、人事コンサルタントの楠田祐先生。

 

間接用語というのは、会話の途中に出てしまう、言語的には意味をなさないつなぎの音のこと。

 

筆者も話しながら「えー」とか「あのー」とか、ついつい言ってしまいます。

 

でも、これを無くすのってけっこう難しいのでは? 


「面接中の間接用語はすべて禁止、というわけではありません。

 

ただし、仕事ではことあるシーンで『言葉』が大切になります。

 

あまりに間接用語を多用しすぎると、『人と意思疎通をすることが苦手な人』だと思われてしまうことも。

 

そんな人を会社に迎え入れるにはちょっと不安が残りますよね」 


間接用語を多用するのは、特に学生に多いとのこと。

 

では、面接中の間接用語を少なくするにはどうしたらいいのでしょう。 


「間接用語というのは緊張するとより出やすくなるので、面接の時だけ出さないようにするというのは難しいかと思います。

 

やはり、普段の会話から気を配ってみた方がいいでしょう。

 

話し方のクセというのは自分ではなかなか気が付きにくいので、周囲の人に聞いてみるのも1つの方法です」 


間接用語はいわば個人のクセのようなもの。

 

付け焼き刃では直らないということなのでしょうか……。 


「間接用語以外にも、面接に普段の行動が影響してしまうことがあります。

 

例えば、面接官の質問に答えるにしても、普段から他人に興味をもってよく質問をしている人は、どんな切り返しをしたら相手に伝わりやすいのか、自然に分かってきます」 


他の人に質問をするということは、同時に「答える訓練」にもなるんですね。 


面接中、せっかくいいことを言っても、それが相手に伝わらなかったらもったいない!

 

 

自己PRの内容を練ったり暗記したりするのもいいですが、面接官とうまくキャッチボールするにはどうしたらいいか、普段から工夫してみることも大切ですね。 

文●松原麻依(清談社) 


■識者プロフィール 
楠田祐さんプロフィール 
中央大学大学院戦略経営研究科 客員教授(戦略的人材マネジメント研究所 代表)東証一部エレクトロニクス関連企業3社の社員を経験した後にベンチャー企業社長を10年経験。2009年より年間500社の人事部門を5年連続訪問。人事部門の役割と人事の人たちのキャリアについて研究。多数の企業で顧問も担う。主な著書は『内定力2016 〜就活生が知っておきたい企業の「採用基準」〜』(マイナビ/2014年7月31日発売)1400円(税別)。 

 

 

 

 

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