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子どもを虜にする「絵本の読み聞かせ方」9パターン

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絵本を読んでいたら、子どもが途中で飽きてしまったり、ママとの力の差を感じて軽く落ち込んだことのあるパパもいると思います。


では、どんな読み方をすれば、子どもを夢中にさせることができるのでしょうか。


そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「新米パパ必見! 子どもを虜にする『絵本の読み聞かせ方』9パターン」をご紹介します。



【1】子どもが興味を持たないときはサッと閉じてほかの本を取り出す

「無理やり読んだところで、退屈そうにされてしまうだけ」(30代男性)というように、ムキになって最後のページを目指すのではなく、子どもの表情をよく見て、臨機応変に対応しましょう。

まだ本の内容を理解できない年齢だとしても、あらかじめ何冊か用意して、本人に選ばせてから読み始めるとよさそうです。



【2】お話のリズムに合わせて、子どもの体を揺らしてあげる

「『ピョーン!』と、セリフに合わせて高い高いすると喜びます」(30代男性)というように、物語の流れに合わせて子どもの体をダイナミックに動かしてあげる方法です。

ストーリーをちゃんと飲み込めなくても、多彩なリズムに乗せてしまえば、ニッコニコで楽しんでもらえるかもしれません。



【3】子どもが興味をもったポイントはアドリブで広げる

「小さいうちは集中力が持続しないから、親もそれなりに工夫します」(30代男性)というように、子どもが興味を持った場面では話を膨らませ、そうでないところは省くなど、メリハリをつけて読んでいるパパも。

子どもがどこに食いついたのか、リアクションを注視しながら読みましょう。



【4】普段よりも少し高い声を出す

「声色を変えたほうが、お話の世界に引き込みやすい」(30代男性)というように、アナウンサーのような発声法で、子どもに「絵本タイム」を意識させるのもいいでしょう。

少しでもいい声を出そうとすれば、気持ちを込めて読んでいることがかわいいわが子に伝わるかもしれません。



【5】絵を見ながらオリジナルのお話をつくってあげる

「作者さんに悪いけど、『うちの子』向けにアレンジしています」(30代男性)というように、子どもの気を引くためには、絵の雰囲気に合うオリジナルストーリーを創作してしまう手もあります。

すでにあるセリフを無視することに抵抗がある場合は、文字のない絵本を選ぶと発想を広げやすいかもしれません。



【6】ゆっくりゆっくりページをめくり、子どもが納得するまで絵を見せる

「大人は字を追うことに縛られがち。でも子どもは結構、細かいところまで見てるもの」(20代男性)というように、読み終えたら即座にページをめくるのではなく、子どものペースに合わせる配慮も必要です。

子どもが「次を読みたい」という様子を見せるまで、じっと待ってあげましょう。



【7】照れないために、無理して抑揚をつけず、自然体で読む

「恥ずかしそうに読んでいたら、子どもだって入り込めない」(40代男性)というように、変にうまく読もうとしないことがコツだと語るパパもいます。

「どのように読むか」を気にしすぎておかしなことになってしまうよりも、流れに任せて、子どもと一緒に楽しんでしまうぐらいリラックスしたほうがいいのかもしれません。



【8】包み込むように後ろ抱きするなど、スキンシップを意識しながら読む

「子どもが絵本を抱えて、ひざに入ってきます。うれしいですよ」(30代男性)というように、思いっきり密着して、お互いのぬくもりを感じながら絵本タイムを過ごすのもいいものです。

ただ絵本を読むというだけなのに、親子の絆を深める思い出がたくさん生まれるでしょう。



【9】無理に感想を聞いたりせず、子どもの感受性に委ねる

「『どうだった?』と聞いても、小さい子はそれを表現する術がないですから」(30代男性)というように、内容への理解をいちいち子どもに尋ねずに、物語の余韻を味わわせてやるという人もいます。

笑顔や目の輝きなどで、作品に対するリアクションのよしあしを判断し、絵本選びの参考にしましょう。



いろいろな読み方をご紹介しましたが、すべてに共通しているのは「子どものリアクションを注視しながら読む」ということ。


読み聞かせの回数を重ねてわが子のツボを押さえれば、ママに負けない読み手になれるかもしれません。(外山武史)




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