転職を考えている方や学生さんの就職活動で頭を悩ませるのが、履歴書の書き方でしょう。
企業で人事を担当してきた筆者も、仕事で“珍・履歴書”をいくつも見てきました。
そこで今回は、“面接までいかない可能性の高い”不採用履歴書のポイント6つをご紹介します。
■1:学歴と職歴が混ぜて書いてある学歴と職歴を混ぜて書いてしまう方がいますが、それはNGです。高校の時のアルバイト歴が、高校と大学の経歴の間に書いてあることがありますが、アルバイト歴をアピールに使うのであれば、きちんと職歴に記載することをおすすめします。
また、意外かもしれませんが年齢の計算ミスをしている方も多いです。見られていないように思われて、実はちゃんと見られています。新卒の方はとくに注意して下さい。大体皆同じ数字になるはずなので、違和感を感じるものです。入学年も気を抜かずにきちんと調べることをおすすめします。
■2:私服の証明写真私服で写っている写真が貼られていた時は驚きました。
写真は履歴書の顔なので、ぜひフォーマルな格好で取ることをおすすめします。
華美なピアスなども目につきやすいので気を付けた方がいいでしょう。
■3:住所欄に都道府県名が書いていない大手企業や地方にも支店がある会社の場合、すべての書類は基本的に本社に集まります。
ここで意外とありがちなのが、
都道府県名を書いていないこと。
○○区とか○○市から始まる履歴書が多いのです。
きちんと
都道府県名は書きましょう。
■4:志望動機がちぎったノートに書かれていた大学ノートをちぎった紙が履歴書と共に同封されていたことがありました。
せめて別紙でも綺麗な紙に書きましょう。
インパクトとしては忘れられないので、ある意味“戦略”なのかもしれませんが、紙一重の作戦にはリスクも伴います。
■5:修正テープで消してある通常、大事な書類に修正テープはNGです。
間違えたら、もったいないかもしれませんが、新しい紙を用意して、書き直しましょう。
自分の顔である履歴書に、修正テープはNGです。
■6:切手の位置が間違っている意外と間違えがちなのが切手の位置。
横書きの封筒の時、左上に貼っていませんか?
正しくは右上なのです。
応募用の封筒でも常識がはかられています。
いい人材が2人いてどちらにするか迷った時に、この切手の位置で最終的にどちらを採用するかの決断をしたことがありました。
以上、“面接までいかない可能性の高い”不採用履歴書のポイント6つをご紹介しましたが、いかがでしたか?
会社によって色々な風土や社長のこだわりがあり、ジャッジは様々。
上記は「そんな人いるの?」というような履歴書の注意点でしたが、実際にいるのです!
履歴書は、いわば会社への“ラブレター”です。
ぜひ丁寧に気持ちを込めて、運命の会社に巡り合ってくださいね!
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