生後半年の赤ちゃんでもニコニコ顔になるシンプルな絵本9パターン
わが子のファーストブックをあれこれ考えるのはとても楽しいもの。
せっかくなら、すてきなリアクションを見せてくれそうな作品を選びたいところです。
そこで今回は、「生後半年の赤ちゃんでもニコニコ顔になるシンプルな絵本」をテーマに独自アンケートを実施し、ママたちの意見を集めてみました。
【1】家族でくっつけば赤ちゃん大喜び!? 『くっついた』(こぐま社:三浦太郎作)
いろんな動物がくっついていくだけなのに、温かみあふれる作品です。
「読んでいると幸せな気分になれます。育児中のイライラにも効く!?」(20代女性)というように、赤ちゃんとほっぺをくっつけ合えば、ママの気持ちもほっこりしそうです。
【2】だるまさんにつられてにっこり『だるまさんが』(ブロンズ新社:かがくいひろし作)
真っ赤なだるまさんの動きに赤ちゃんの目が釘付けになる絵本です。
「体を揺らしながら読むのがオススメ!」(30代女性)というように、セリフに合わせてわが子の体を動かしながら読むと、ニコニコ顔になってくれそうです。
【3】水や犬など、赤ちゃんの身近な音がいっぱい『じゃあじゃあびりびり』(偕成社:まついのりこ作)
赤ちゃんが見たことがありそうなモノとそれが出す音を組み合わせた作品です。
「ウチの子はこれで『わんわん』を覚えてくれました」(30代女性)というように、何回も読み聞かせれば、お水やクルマを見て、「ジャージャー」「ぶーぶー」などと言うようになるかもしれません。
【4】いろんな動物と一緒にジャンプ!『ぴょーん』(ポプラ社:まつおかたつひで作)
かわいい蛙や子猫が元気に飛び跳ねるユーモラスな作品です。
「ウチの子もジャンプさせてます」(20代女性)というように、動物の絵とセリフに合わせて、わが子も「ぴょーん!」と持ちあげると、はしゃぐ様子が見られるでしょう。
【5】哺乳瓶など赤ちゃんの身近なものが汽車で旅する『がたんごとんがたんごとん』(福音館書店:安西水丸作)
「がたん、ごとん」のリズムと、シンプルなストーリーが小さい子に人気の作品です。
「『がたんごとん』っていう擬音が好きみたい。すぐに次のページをめくろうとします」(20代女性)というように、かわいい乗客が次々やってくる分かりやすい展開とリズミカルな音が、赤ちゃんの目と耳を楽しませてくれそうです。
【6】不思議な世界に引き込まれる『もこ もこもこ』(文研出版:谷川俊太郎作)
「にょきにょき」「もこもこ」などの擬音とそれに合ったカタチが出てくるシュールな絵本です。
「芸術作品みたいだから情操教育にもいいかも…?」(30代女性)というように、内容を理解するというよりも、わが子が何かを感じとることを期待できそうです。
【7】かわいいしましまとぐるぐるが一杯『いっしょにあそぼ しましまぐるぐる』(学研:柏原晃夫作)
色鮮やかな「しましま」と「ぐるぐる」に目を奪われる作品です。
「ぐるぐるを見て『あー!』と言いながら指さしてます。
本が丈夫なつくりなのもいい」(20代女性)というように、赤色や黒色、顔のカタチなど、赤ちゃんが反応しやすいものが集められているので、本を触ろうとしたりなどのダイレクトなリアクションが見られるでしょう。
【8】赤ちゃんも思わず顔真似する…?『かおかおどんなかお』(こぐま社:柳原良平作)
いろんな表情がシンプルな絵で表現されていて、思わず顔真似してしまう作品です。
「笑った顔のページを開きながら、私も笑顔を見せると息子もニコニコ!」(30代女性)というように、育児に疲れたママも読んでいるうちに表情が明るくなりそうです。
【9】動物と一緒にいないいないばぁっ!!『いないいないばああそび』(偕成社:きむらゆういち作)
かわいい動物たちが「ばぁー!」といって子どもを喜ばせてくれる作品です。
「グズグズしてても、『ばぁー!』と迫ればソッコーで機嫌を直してくれます」(30代女性)というように、お家で読むのはもちろん、お出かけするときに持っていけば、子どもがぐずったときに助けてくれそうです。
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